わが国において、ボディーガード業務は警備業法で4号警備と定められています。
その任務は、暴力の脅威にさらされている、あるいはその危険にあるクライアントの生命と身体の安全を守ること。
クライアントの直近で警戒を行い、犯罪や事故の未然防止に努める業務で身辺警護と呼ばれます。
ちなみに警備業法では「身辺警備」と呼ばれています。
天変地異から守るのもボディーガードの仕事
ボディーガード業務は、クライアントをテロや犯罪等の危害から守ることが主体ですがそれだけではありません。
災害や交通事故からも守ることも含まれます。
そして有事の際は、テロリストや犯人の襲撃を阻止してクライアントを迅速に避難させるのが仕事。
ボディーガードには、いざという時に犯人を制圧できる戦闘能力が必要ですが、クライアントを安全な場所に避難させることを最優先します。
ボディーガードの責任は大きい
ボディーガード業務は、クライアントの生命・身体・財産等に直結する極めて責任重大な仕事です。
クライアントは一般市民から企業要人、芸能人、スポーツ選手などのVIPなどさまざま。
著名人は、襲撃を阻止できなかった場合AKB48握手会襲撃事件のように社会に与える影響が甚大。
また一般人のクライアントであっても、犯人の襲撃を阻止できずに対象者が死傷するようなことになれば社会的影響は計り知れません。
その意味において、ボディーガード業務は非常に社会的に責任の大きい仕事と言えます。
ただ守るだけでなく人権への配慮が必要
ボディーガードが、滞りなく身辺警護を行うためにクライアントに協力を要請することは自然なことです。
しかし、だからと言ってクライアントを守るためなら何してもいいというものではありません。
ボディーガードの実施には、クライアントと十分なコミュニケーションを取って、クライアントの希望も考慮します。
緊急事態をのぞいて、クライアントの仕事やプライベートに支障をきたしたり人権を制限するようなことは許されません。
それは民主主義国家における、安全保障やテロ対策に通じるところがあります。
有限会社KEN探偵事務所警備部
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